ホーム > 会員サイト > 各種設定マニュアル > CGIサーバについて
JETでは、弊社会員様だけが利用できる無料のCGIサーバをご用意しております。CGIを使えるほか、ダウンロードサイトやパスワード認証サイトの構築にも使っていただけます。
ただし、ご利用には、下記利用規程のご承認が必要です。下記利用規程にご納得いただけない場合は弊社CGIサーバはご利用いただけません。ご了承下さい。
利用に際して、登録が必要となります。 登録フォームよりお申し込みください。
このサーバは、恒久的に無料および無保証です。利用について問い合いあわせは電子メールのみでお願いいたします。ただし、各CGIプログラムについてのお答えはいたしかねますので、CGIプログラムに付属しているドキュメント等を参考に全て自己責任においてご使用くださいますようお願い申しあげます。また、いかなる損害についても弊社は、一切の責任を負いませんのでご了承ください。
サーバの容量は、1アカウントにつき20Mまでファイル数1000となっています。掲示板やチャットのログやアクセスログなどは知らない内に大きくなっている場合があります。定期的に削除して下さい。容量を越えるとファイルをサーバにアップできなくなったり、掲示板に書き込みが出来なくなります。
弊社で悪戯やシステムに多大な悪影響を及ぼす利用と判断された場合は、断固たる措置を下す場合がございます。
何らかの原因でサーバ上からファイルが消去される可能性もあります。弊社ではこのサーバのバックアップは一切行っておりませんので、ログファイルなど消去されては不都合なファイルは、必ずご自分でバックアップを取ってください。
弊社CGIサーバを利用するにあたっては、CGIスクリプト(PerlやRubyなど)の知識、FTPやUNIXのファイルシステムの知識と操作コマンド(cd、mkdir、chmod等)の知識が不可欠です。
CGIサーバは、cgi.jet.ne.jpとなります。FTPでファイルを転送する場合のサーバ名は、「cgi.jet.ne.jp」、アカウントとパスワードは、ftp.jet.ne.jpと同じものをお使いください。ユーザ名が、"jetman" の場合、FTPでログインしてご自分のホームディレクトリの下の、public_htmlというディレクトリ下にcgi-binというディレクトリを作成し、その中にスクリプトファイル"foo.cgi"を置くようにすることで、http://cgi.jet.ne.jp/~jetman/cgi-bin/foo.cgiを参照実行することができるようになります。
ホームディレクトリ/public_html/cgi-bin ディレクトリ以外のディレクトリでは、実行出来ませんので ご注意ください。
~/cgi-binディレクトリを含む一般のディレクトリでは、一覧(インデックス)表示 が出来ません。一覧として表示したい場合は、~/list以下にファイルを 格納してください。
~/auth以下でパスワード認証が可能です。認証を可能にするためには、ホームディレクトリ/etc/authpass.txtに次の書式でアップしてください。
ユーザ名:パスワード
例
test:rdb36tEUZuk
guest:vDPbLATAKvXD6
testがユーザ名で"rdb36tEUZuk"がパスワードになります。ユーザ名は、自分のユーザ名とguestの二つを片方もしくは同時に指定できます。 ユーザ名とパスワードは、:(1バイト(半角)のコロン)で区切ります。 ただし、パスワードは、crypt関数を使って暗号化されていなければなりません。 暗号化されていないものを直接書いても正しく作動しません。また、このファイルは必ずASCIIモードで転送して下さい。
PerlやRubyを使っている方は、次の方法で暗号化できます。
Perlをお使いの場合 perl -e "print(crypt('password', 'salt'))"
Rubyをお使いの場合 ruby -e "print('password'.crypt('salt'))"
password = パスワード salt = 0-9a-zA-Z/. のどれか2文字
※安易なパスワード(ユーザ名と同じもの や数字だけ4ケタなど)にはしないでください。 また、接続用のパスワードは避けるべきです。
拡張子が*.conf *.dat *.log *.tmp *.bak(大文字も可)の場合、public_html内に置いても外部から参照する事はできません。これを利用 して、掲示板のログファイルなどは、bbs.log、各種設定ファイルなどは、hoge.confなどにすると直接中身を見る事が出来ませんので良いと思われます。逆にこれらの拡張子がついたものを公開する事は出来ませんので公開する場合は、別の拡張子に変更して下さい。
FTP転送で先頭にドット( . )があるファイルは転送出来ません。また、サーバに転送後、ファイル名をドットから始まるものに変更する事も出来ません。
スクリプトファイルやログファイルなどテキストファイルは必ず、ASCIIモードで転送して下さい。
自宅PC環境で実行テストをしていただくと大変助かります。以下に有益と思われるURLをあげておきます。
AN HTTP Server Home Page
http://www.st.rim.or.jp/~nakata/index.html
とほほのWWW入門
http://www.tohoho-web.com/
CGI RESCUE
http://www.rescue.ne.jp/
サンプルコードによるPerl入門
http://d.hatena.ne.jp/perlcodesample/
Ruby Home Page
http://www.ruby-lang.org/ja/
※さらに詳しい内容については、利用開始時に自動でメール送信されるCGIサーバご利用の手引きをご覧ください。