ホーム > 会員サイト > 各種設定マニュアル > FTPクライアントの設定/MS-DOS FTPコマンド編
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DOS窓でFTPをするにはDOSコマンドの知識が必要です。分からない方は専用のアプリケーションを使うことをオススメします。「WWWサーバについて」もお読み下さい。
スタートメニューから「ファイル名を指定して実行(R)」に「COMMAND」と入力しOKをクリックしDOS窓を開く。
DOS窓が開いたら、ftp ftp.jet.ne.jp または ftp ftp02.jet.ne.jpと入力する。
「User (www.jet.ne.jp:(none)):」と入力待ち状態になるのでそこに自分のFTPユーザ名を入力し[Enter]キーを押す。
次に「Password:」となってパスワードを聞いてくるので、自分のFTPパスワードを入力し[Enter]キーを押す。(この時パスワードは表示されません。大文字、小文字も判別しますので注意して下さい。)
プロンプトが「ftp>」にかわますので「dir」コマンドを使ってディレクトリを確認して下さい。(パスワード、アカウントが間違っている場合は「530 Please login with USER and PASS.」となりログインできません。その場合は、「close」コマンドを実行し「open ftp.jet.ne.jp」として3からやり直します。)
| 内 容 | コマンド | 備 考 |
|---|---|---|
| ディレクトリの一覧を表示・保存(詳細モード) | dir[リモートディレクトリ名][ローカルファイル名] | オプション省略でカレントディレクトリの一覧を表示 |
| ディレクトリの一覧を表示・保存(簡易モード) | ls[リモートディレクトリ名][ローカルファイル名] | オプション省略でカレントディレクトリの一覧を表示 |
| リモートディレクトリを移動 | cd[リモートディレクトリ名] | |
| ローカルのカレントディレクトリ変更 | lcd[ローカルディレクトリ名] | |
| サーバにファイルを転送 | put ローカルファイル名 [リモートファイル名] | リモートファイル名省略時はローカルファイル名と同じ名前→sendも同じ働き |
| サーバに複数のファイルを転送 | mput ローカルファイル名 | リモートファイル名もローカルファイル名と同じになる |
| サーバからファイルを転送 | get リモートファイル名 [ローカルファイル名] | ローカルファイル名省略時はリモートファイル名と同じ名前 |
| サーバから複数のファイルを転送 | mget リモートファイル名 | ローカルファイル名もリモートファイル名と同じになる |
| ファイル転送モードをアスキーにする | ascii | |
| ファイル転送モードをバイナリにする | binary | |
| サーバからファイルを削除 | delete リモートファイル名 | |
| サーバのファイル名を変更 | rename ファイル名 新ファイル名 | |
| サーバに新しいディレクトリを作る | mkdir リモートディレクトリ名 | |
| サーバのディレクトリを削除 | rmdir リモートディレクトリ名 | |
| サーバとの接続 | open ホスト名 or IPアドレス[ポート番号] | |
| サーバから切断 | close | サーバから切断するがFTPを終了するわけではない。 |
| FTPの開始 | FTP ホスト名 or IPアドレス | |
| FTPの終了 | bye | サーバから切断し、FTPも終了する→quitも同じ |
| シェルを一時的に起動 | ! | exitで戻る |
| ヘルプを表示 | ? [コマンド名] | →helpも同じ |